怪我

危ない!寝起きの急な歩行には気をつけて、怪我をしない身体づくり!

投稿日:2018年11月7日 更新日:

どうもです。

 

皆さん、歩いていて一度は転んだことはありませんか?転んだことがないって人は驚異のバランス感覚があるか、非常に運が良い人だと思いますが、それでもつまずいたり、踏み外したりなど

 

あぶないと驚いている女性

「あぶない!」

 

という瞬間はあったのではないですか。

いろんな場面はありますが、今回は

 

【寝起きの急な歩行は危ない】について解説していきます。

 

昔、私の祖父がまさにトイレに行こうとして歩いていたら廊下で転び骨折して入院した事がありました。

怪我の大小かかわらず結構多い事故の1つだと思います。まずは原因となる身体の状態を理解し、必要なケアを取り入れて転ばないための身体を作っていきましょう。

 

寝起きの急な歩行はなぜ危ない

通常は就寝中、身体はリラックスして筋肉は疲れを回復させようとしていますが、高齢者になると筋肉が硬く、あまりリラックスしていない状態で就寝していることが多いです。

 

よく「年を取ると目が覚めるのが早くなる」なんて言いますがあれは、筋肉に力が入った状態で長く寝ると逆に疲れてしまうから身体は自然と起きちゃうですね。

 

身体が硬くなった状態で立ち上がると・・!

 

筋肉の柔軟性を失っているので歩こうとしても身体は非常に不安定でバランスがとりにくです。これが夜中の暗い時間帯だったら、よりバランス感覚を失い転びやすい状態になります。

 

いかがですか?

 

筋肉が硬いと本来発揮される身体の機能が低下してしまいます。こんな状態で転んだら大怪我です。

 

では、どうすれば良いのか予防方法を見てみましょう。

 

 

寝起きの急な歩行転ばないために

予防は大きく分けて2つあります。

 

1 外部予防
手すりや杖、滑り止めマットなど設置する。

2 内部予防
筋肉の柔軟性を高めバランス力を改善する。

 

両方大事ですね、私も良くお客さんから

「自宅に手すりを設置したいけど、どこが最適ですか?」

など聞かれるのでアドバイスします。

すでに設置してある手すりの高さが、その方の姿勢に合ってないこともあります。自分のリハビリも兼ねて設置できると良いですね。

 

今回は、2「筋肉の柔軟性を高めバランス力を改善する、内部予防」を説明していきます。

これは応急処置的な予防ではなく、常に身体のケアをしながら筋肉のコンディションを整えて、本来の機能を発揮させる状態にしておく事が目的です。

 

予防1、筋肉を温める

 

湯船につかり身体を温める、湯たんぽを使い足元を温めながら寝る、など血行を良くしておくことが大切です。

 

「筋肉が硬くなる原因は血行不良」

 

ただ、のぼせるほど長時間入ると必要な水分を失い、血液はドロドロになり疲れてしまうので注意しましょう。また靴下など圧迫させるような物を履きながら寝ると血行不良の原因になるので避けましょう。

※むくみ予防の弾性ストキングなどは今回の目的と異なるので考慮していません。

 

予防2、筋肉をゆっくり伸ばす

全身のストレッチを入れたいところですが、時間短縮で下半身だけでも良いです。

 

下半身のストレッチをする男性

片足ずつ伸ばしてゆっくりと前屈、注意するとこは必ず反動をつけないでリラックスさせながら伸ばすこと。

 

 

下半身をストレッチする男性

慣れてきたら両足を伸ばしてゆっくりと前屈、こちらも反動をつけずにリラックスさせましょう。

 

 

下半身をストレッチする男性

両足の裏を合わせて股関節周りの筋肉を伸ばし、ほぐしていきます。

 

痛いのを我慢しながら無理やり伸ばす必要はないので、痛い手前の気持ちの良いところまで伸ばして下さい。

 

 

その他予防

食べ物から取り入れる、「ショウガ」は代表的な食材ですね、身体を温めるだけではなく抗酸化作用もあるので風邪予防にも最適、他には「ちーず」「リンゴ」「黒豆」「赤身の肉」「サーモン」なども積極的に摂りたい食材です。

 

 

まとめ

いかがでしたか、高齢になると若い時に比べて筋肉の状態が明らかに、違っているのが分かったと思います。

 

予防に大事なのは、「筋肉をゆるめる」こと

 

実際に見ているお客さんも、ゆる太に依頼する前に夜中転倒して顔を擦りむいた、大腿骨骨折なんて人もいました。

だいたい記事で紹介したことを実施してもらい予防されてますので、転ばないためにも焦らずじっくりと筋肉をゆるめて、スムーズに歩けるような柔軟性のある身体を作っていきましょう。

 

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