どうもです。
1年に何回か長期のお休みがありますよね。
夏休み、お正月、GW、など、せっかくの長期休みだから、リフレッシュするために旅行や実家に帰省など遠くに出かける方が多いと思います。
しかし楽しかった長期のお休みのはずが、なぜか腰痛になって帰ってくる方が一定数いるということ。
経験された方もいるのではないですか?
今回は、長期のお休みになぜ腰痛なるのか、メカニズムや予防方法などを考えていきたいと思います。
なぜ腰痛に!体の拘束が原因
海外や地方など遠くへ出かけるときの移動手段は、車や電車(新幹線)、飛行機など、だいたいこのあたりですよね。
この移動手段で共通することが、長時間の姿勢拘束です。
どういうことか
電車や新幹線などは指定席でしたら座って移動しますね、混雑した自由席になると立ちっぱなしに、車や飛行機は座りっぱなしになることが多いです。座ってるから楽ちん楽ちんと思いきや、これが体を拘束している状態で腰痛を作るきっかけになっています。
目的地に着き体を動き出すときに腰が硬いと感じたことはありませんか?
体を拘束しているということは、筋肉は伸び縮みせずその場で筋力を発揮し続けています。筋肉は強張り始めまさに今、腰痛になりやすい筋肉が固まった状態なのです!!
体の中では血流が悪くなり疲労物質が滞り、疲れ果てた筋肉は新しい栄養素を待っていますが血流が悪くなっているので、たっぷりとした栄養素が回ってきません。もちろん心臓は動いているので血流が止まることはないのですが、下半身の関節が曲がっている状態は非常に流れにくいです。
もともと腰痛をもっていない人は柔軟性のアドバンテージがあるので、ひどくなる前に動作をして回復できますが、もし慢性的な腰痛をもっている方にはきついでしょう、限界がすぐそこまで近づいています。
なぜ腰痛に!ひどくなる前に予防
長時間の移動手段として、座っている状態が多いと思います。
ポイントは、
「筋肉を動かして、血流を良くすること」
基本は、デスクワークでのストレッチ方法と同じで、途中で休んで体を動かすことで筋肉の硬さはほぐれるます。
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ただ、飛行機や車の運転手などどうしても座った状態から体を動かせない場合は、お尻の位置を前後左右変える(座りなおす)だけで良いです。
お尻の位置を変えることは、寝返りと一緒で結構みなさん自然とやっていて予防になっている人も多いはずです。
こまめに意識しながらおこなうことでひどくなる前に筋肉は一時的にほぐし血流を良くします。もちろん座り続けていればまた硬くなってくるのですが、これを繰り返しお尻の位置をずらして滞らせないようにすることが大事です。
お尻をずらして腰痛回避
長時間座っている場面は、リラックスしてたり運転に集中してたりなどどうしても、背もたれに寄りかかり背骨が曲がった状態でいると思います。その姿勢でいると非常に腰やお尻に負担がかかり筋肉は硬直し血流が悪くなります。
座り直してみましょう。
お尻を前後ずらして座り直しました。これだけで、腰とお尻への負荷が変わり筋肉は一時的にほぐれ血流が良くなります。
左右の座り直し
大きくずらす必要はないです、少しだけお尻の競接地面を変えてあげるだけでも筋肉は動き良い状態になります。
もう一つの要素として、車や電車、飛行機なら座っている椅子の座位面はおそらくクッション性の高い材質だと思います。さすがに木製の椅子でというほうが稀だと思いますのでそこは考えずにいきます。
同じ位置で座っていると、座位面のクッションが自分のお尻の形に沈み込んでより固定された状態になります。それを避ける要素もありますので、こまめに座り直すことは大切ということです。
まとめ
いかがでしたか?体の拘束から筋肉が固まり腰痛を誘発させることは誰でも起こりえるということを理解されたと思います。人は腰痛になりやすい動物です。「私は大丈夫」と思いきやいつの間にやら、固まっていることがあります。腰痛の自覚症状が出る前に筋肉を動かし血流を良くし予防していきましょう。
ゆる太
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