寝たきりケア

肩こり腰痛は血行不良からくる筋肉の栄養不足!!

投稿日:2019年8月13日 更新日:

どうもです!

 

皆さん【こり】ってご存知ですか?

 

「あの “こり” ですよね」

 

「そうあの “こり” 」

 

一番代表的なのは、”肩こり” ですね。

なかには慢性的な肩こりをもっている人もいるのではないですか?

つらいですよね。

 

そもそも “こり” とは、筋肉が緊張し強張っていること、なので肩こりに限らず筋肉があるところには “こり” ができる可能性があります。

 

そして肩こりになると、いろんな体操やストレッチ、マッサージを実施されると思いますが、その前に少しだけ “こり” についての知識を増やしてみては如何でしょうか、本当に必要な情報から効率良く予防改善するのにすごく役に立ちます。

今回は “こり” の正体を知り、”こり” の解消について考えていきたいと思います。

 

 

”こり” は筋肉の栄養不足、血流を良くすることで改善される

こりの種類として代表的なのは肩こりですがその他、腰痛、ぎっくり腰、五十肩、なども筋肉のコリからくる症状の一つです。実際はもっとあって病名が無くとも筋肉がこっている所はたくさんあります。

冒頭にも少し触れていますが、”こり” の正体は筋肉が緊張し強張っていることが原因なのですが更にもう少し掘り下げていきます。

 

 

なぜ “こる” のか

 

そもそも筋肉とは筋細胞が集まっている集合体で細胞一つ一つが生きています。

 

まさに動物はそうですが生きていくためには栄養素が必要で、筋細胞に栄養素が充分に行き届いていないと筋肉は伸び縮みできにくい状態になりエネルギーを出せず固まってしまいます。

また、筋力を使えば疲労物質や痛み物質が排出され “こり” の症状でみられる筋肉の痛みや重いなんかはここからきています。

この疲労物質や痛み物質は筋肉のポンプ作用も手伝い血流に乗って循環されるのですが硬くなって元気のない筋肉は血流が循環されにくい状態なので滞ってしまいます。

筋肉が細く弱くなっている

 

これが “こり” の正体です!

 

”こり” の原因は“血行不良と筋肉の栄養不足”とも言えますね。

せっかく栄養バランスの良い食事をしていても、筋肉が硬く血行不良になっていると筋肉には充分な栄養素が行き届いていない事になります。

 

逆に言えば、筋肉を栄養不足にさせず血流を良くしておく事で予防になり、こっている筋肉は改善させる事にもなりますね。

 

ではこの筋肉の栄養不足を改善し血流を良くするためにはどうすれば良いのか

 

超簡単に言ってしまえば、筋肉を動かせば良いのです。

 

「ただ動かせば良いだけなの?」

「そうです、ただ動かせば良いのです!」

 

ですが、人は思っている以上に約600個ある筋肉を使いこなせていないのが現実です!
(ゆる太も使いこなせていないです)

 

そもそも使えているのかどうかも分からないですよね。

 

ある程度、筋肉の知識があって筋肉の動きが分かっていればピンポイントで動かせるのですが、一般的には知らない人のほうが多いと思います。

 

そこで

ここの筋肉はあーでこーでつまりこうすれば・・みたいなことは一旦置いておきましょう。

 

実はあまり深く考えなくても、ある程度の症状から

「だいたいこの辺かな」

という所を動かせばそこそこは緩和されるということ

 

例えば、肩こりでしたら肩、首、肩甲骨、胸、周辺の筋肉がポイントになると思います。この筋肉を満遍なく体操するように動かせば血流不足が改善されて疲労物質は循環されだいたい ”こり” は緩和されます。

そして新たに栄養素を取り込み柔軟性のある筋肉に回復することが出来るのです。

 

失敗例もあります。

ストレッチや体操をする時に結局、普段から使っている筋肉しか動かさない(動かしやすい筋肉しか動かさない)ので血行不良になっている筋肉を動かしていない結果 ”こり” はあまり解消されず、下手したら筋緊張を継続させてより ”こり” を助長させてしまうこともあります。

例えば、”腕を上げる動作”なんて典型的で日常生活ではなかなか上げる場面ははありません、そうなると腕を上げるための筋肉は伸び縮みされないので硬くこり固まりやすいといえます。

 

だいぶ ”こり” の知識は増えてきましたね。

それでは実際どういう動きが良いのか、わかりやすいのは ”ラジオ体操” です。

元気にラジオ体操をやっている

ラジオ体操は ”動的ストレッチ” と言ってウォーミングアップなどで良く使われる体操です。

 

”動的ストレッチ、静的ストレッチ”についてはこちらに詳しく書いてあります。

忙しい人でも簡単にストレッチを日常化する方法、4つの場面事に解説

 

ラジオ体操の動きはリズムに合わせて流れるように周辺の筋肉を満遍なく使い、また心拍数をほどよく上げ血流を良くする効果が高い万能な体操と言えます。

今回は分かりやすくみんなが知っているラジオ体操を紹介しましたが、実際は別になんでもよくてラジオ体操みたいなリズムで肩回りの動作をおこなえば良いということです。

もし自分がどういう体操をおこなったら良いのか分からなかったらゆる太までご相談ください。

 

コチラもどうぞ⇩

なかなか自分ではできない、正しくできているか分からないと不安になる人もいると思います。特に高齢になり今までのように思うように動けなくなったと思う方は、ゆる太のパーソナルトレーニングご相談ください。

 

ただいま、無料体験レッスンを実施中です。

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