平らな道と言っても、屋外になると完全に平らな道はなく凸凹や雨を流すために道路は少し山なりなっていたりと体で感じにくい小さな障害があり非常にやっかいです。
特徴
道路に明らかな障害があるわけではないので、精神的にも安心して歩くことが出来ます。筋肉や関節を柔らかく使い動作にテンポが出て ”すたすた” と長い距離を歩く人が多いですが、逆に歩き過ぎてあとあと疲労が一気に出る人もいますので注意が必要です。
正しい歩き方
まずは上半身を起こして頭の上から一本の糸で引っ張られるような姿勢を作り目線を遠くにし、地面に対して垂直な状態で足の裏で地面をしっかりと捉えながら歩くことが大切です。
ポイント
足を出して速く歩くことよりも姿勢大事で、足に負担がかからないように上半身を垂直に下半身に乗せ重心を安定させた状態を作ることを意識しましょう。
事故例
屋外平地では非常に歩きやすく精神的にも安心してたくさん歩けるので、後半の疲労が多くなり動作不良や不安定なバランスから、転倒する人が多いです。特に家の玄関までたどり着いてそこから一歩が出ず転倒する人がいます。
まとめ
高齢者の運動として散歩など手軽で安全というイメージでみなさん積極的にやられている人も多いですが、思わぬ危険や正しく歩けていなかったなど知らないことで体を悪くさせてしまうこともあります。正しい知識を取り入れて予防していきましょう。