筋肉をストレッチ ゆるめる

速く歩けないのは体が硬いから、筋肉をゆるめることで機能改善します。

投稿日:2019年2月19日 更新日:

どうもです。

 

 

みなさんアスリートの身体ってどう思いますか?

 

100m走でスタートするウサイン・ボルト

 

陸上100m短距離走であればコンマ何秒を争うために鍛えあげれた身体、

力士であれば倒されないよう土俵から押し出されないように鍛えあげれた身体、

またボディビルダーのようにどれだけ筋肉を綺麗に鍛えあげたかを競うために作り上げられた身体など、

それぞれの肉体の美しさや強さが磨かれて素晴らしい身体だと思います。

 

アスリート達は身体の限界値を目指した努力の結果ですね。

 

また、今の時代「ボディメイク」というジャンルがあるように、ただ体重を落とすだけではなく見た目の筋肉を強調させるように鍛えて、まるで芸術的な身体を趣味として作る人もいますよね。

 

アスリート(職業)や趣味、健康など、身体を鍛える目的はそれぞれありますが、一般的にはどうでしょう?

 

生活するうえで日常動作をするのにはそこまでストイックに作り上げた肉体は必要ないのでしょうか??

 

いろんな意見があるますがゆる太は、目的によって変わるが正解に近いのではないかと思います。

 

その目的を考えると、アスリートと一般の人も似ているところはあります。

 

アスリートはほとんど職業ですから、その競技の技術を高めるためにトレーニングをおこないますが、もう一つトレーニングの目的として、

 

”自分の弱点を強化”

 

ということがあげられます。

 

例えばアスリートなら、後半に身体がばてて思い通りのパフォーマンスが出せないという弱点があれば、スタミナ強化や前半のどこでギアを上げるのかなどゲームの組み立て方などを重視してトレーニングしていくことで、自分の弱点を強化することになります。

 

これを日常生活で考えると、机に向かって仕事をしていると肩や腰が痛くなる、次の日に疲れがとれていない、歩くのが重いなど、よくある日常の症状ですが、これがまさに

 

あなたの 弱点”

 

になるのです。

 

スポーツをうまくなるためには、野球やサッカーなど有名スポーツならば雑誌や書籍でのトレーニング本はたくさんありますし、ネットで検索すれば山のようにトレーニング内容は出てきます。

 

しかし、あなた自身の身体や筋肉の使い方など 自分の弱点を強化” するためのトレーニングは、実際本や雑誌にものっていないのが事実で、なかなか思い通りに実施できず向上されないことが多いです。

 

個人レベルでのトレーニングでもう少し詳しく言うと

 

自分で鍛えたいところと実際の身体の弱点に大きなずれが出ているのに気がついていないことです。

 

よくあるのがネットや雑誌、メディアなどに取り上げられている内容を、あたかも自分の身体に必要なことと思い込んでしまい、自分の身体には必要ない的外れなトレーニングをおこなっていることがあります。

 

特に高齢者には多いように思います。

 

筋肉を”ゆるめる”ことで機能改善、高齢者の弱点は

高齢は、年をとっても続けられる運動を身につけていくこと、今自分に適切なトレーニングは何かをしっかり判断して取り組まないと、

怪我をしたり継続できなかったりと、そこで終了してしまい目標達成どころではありません。

きっちりスタートきるためにも、自分の身体を把握しておくことが大切です。

 

実際にどこが弱点なのかは、人それぞれでなかなか分かりにくいと思いますが、今言えることが一つだけあります。

みなさんに共通するのが

 

 

筋肉の硬さ

 

硬くひ弱な筋肉

 

この筋肉の硬さは、みなさん大きな弱点になっていて歩行や動作をするうえでかなり制限される非常に厄介な筋肉の状態なのです。

 

 

筋肉”ゆるめる”ことで機能改善

まずやるべきことは筋肉を ”ゆるめる” ことが大事です。

自分で ”ゆるめる” ためにはそんなに難しいことではなく、骨を1本ずつ動かすように力を抜いてぶらぶらさせるだけで簡単にゆるみます。

イメージとして、ゆるめさせたいところを、動かしながら脳に

 

「ゆるめてるよ!」

 

と訴えかけて何度も繰り返し、ゆらすようにぶらぶらするだけでいつの間にか身体は力みのない、ゆるゆるな状態にリセットされています。

ここまでゆるめれば成功です。

 

肩こりや腰痛も改善され、疲れもとれてすっきりした身体になり、思考もはっきりしポジティブな気分になるでしょう。

悩みが晴れ未来が開けた様子

 

 

まとめ

今回は、弱点の強化ということで身体の基礎的な筋肉を理解してもらえたらと思います。実際は人それぞれ細かく弱点が違うので、もっと掘り下げて本当に鍛えるべきところをみつけて、身体のケアと強化を施していくことで身体機能低下を予防することができます。

特に最後にお伝えした、筋肉の硬さは誰でも共通する弱点でもありますので、末端のストレッチだけではなく、体幹部のケアも意識的におこなうことでより柔軟性が増し身体動作が向上する理想的な健康体に近づけることになります。

大事なのは「ゆるめる」ことです。

 

ゆる太

 

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