どうもです。
トレーニング中、柔軟ストレッチで足を伸ばしたり筋肉をケアすることがありますが、
筋肉が伸ばされ時やコリをほぐすときに「痛い」ことがありますよね。
痛みが邪魔して歩き方かぎこちなくバランスも悪くなりますが、そんな厄介な「痛みには」いくつか種類があります。
「転んで擦りむいた!」
「腰をマッサージ、押されて痛ーい!」
など、いろんな痛みがあります。
実は対処法もさまざまで、間違って逆の対処をしていれば治すのに時間がかかってしまい、慢性的な痛みとして付き合っていかなければならないこともあります。
「痛み」に対して理解し対処法を知っておけば、応急処置や早期回復にも役立ちます。
まずは痛みの種類について説明していきます。
痛みを理解して解放されよう
痛みって不快な感じで非常にネガティブなイメージがありますよね。しかし、痛みにもちゃんと役割があります。
例えば、”転んで膝を擦りむいた”
擦りむいたところが痛いですよね、身体には強い刺激や異変があると痛みとして知らせてくれるのです。
もし痛みを感じなければ怪我や病気を繰り返して身体が壊れてしまいます。
痛みというのは身体からのSOSなのです。
つらい痛みの種類と対処法
痛みには3つの種類があります。
1炎症系の痛み
主に打撲や擦り傷など怪我を追っているときの痛みが一般的です。
2神経性の痛み
椎間板ヘルニアや頚椎症など神経に直接刺激を与える痛みです。
3慢性的な痛み
肩こりや腰痛など筋肉の緊張からくる痛みです。
ゆる太のお客様は ”3慢性的な痛み” の肩こり腰痛など、もっているかたが多いです。
歩くときに身体が傾いたり足を引きずるような歩き方など知らず間に悪い姿勢になるので、筋肉のケアを入れながらトレーニングをおこなっています。
痛みの対処法
それぞれ対処の仕方が違うので覚えておきましょう。
1炎症系の痛みの場合
”RICE(ライス)処置” がおすすめです。
Rest:安静
怪我をしたらまずは、患部を刺激しないように楽な態勢をつくり安静な状態で休みます。
Ice:冷却
怪我をした患部は炎症を起こしているので、氷をなどで患部を冷やし血管を収縮させて炎症物を抑えます。
Conpression:圧迫
出血を起こしている患部はカーゼなどで圧迫して流血を抑えます。
Elevarion:挙上
患部を心臓よりも高くあげることで、痛みの物質を抑えて軽減させたり、出血量を抑えたりします。
2神経性の痛み
背骨と背骨の間にある軟骨が飛び出て神経に触れて痺れるような「椎間板ヘルニア」などの可能性がある病気は、病院で検査をする必要があります。
痛みの表現として「やけるような」「槍でつき抜かれるような」「ビーンとはしるような」など”痛い”という表現を超えていますね。お医者さんに相談です。
3慢性的な痛み
筋肉の緊張からくる痛みです。硬くなっている筋肉は血管が押しつぶされて、うっ血している状態です。
疲労物質は滞り新鮮な血液は循環しないので、筋肉は硬くなり栄養不足の状態で日常動作をおこなっていることになります。
硬くなっている筋肉を伸ばしたりほぐしたりと血行を良くすることが必要です。また筋肉を温めたりなど血管を拡張して疲労物質や痛みの物質を循環させることで軽減されます。
慢性的な痛みをもう少し詳しく
一般的に身近な痛みがあるのは、この慢性的な痛みです。直接命にかかわる痛みではないので皆さんほっといてしまう傾向があります。
最初にも話ましがもう一度言います!
痛みには役割があるのです!
身体からのSOS!!
放置しておくと、いろんな病気にもなります。
例えば、変形性股関節症や変形性膝関節症など関節の病気、椎間板ヘルニアや頚椎症など背骨の病気など怖いですね。
実際、ゆる太が見たお客様です。
「50代女性で変形性股関節症と診断されて人工化関節の手術をおこなった方です。病気になる前は、スポーツがお好きで特にゴルフにはまり、毎日の練習と毎週のようにラウンドするぐらいストイックにやられたそうです。
練習中股関節の違和感がありましたがゴルフに支障がないので継続していたら、だんだんと股関節の痛みが強く出てきたので病院で検査をしたら変形性股関節症と診断されました。
その後、激痛で歩けなくなるほど酷くなってしまい、人工股関節の手術をすることになりました。
ゆる太は、手術前の筋緊張をとるためのストレッチと手術後の筋力強化と歩行指導をおこないました。
手術前の状態はかなり辛そうな痛みがありましたが手術後はまったく痛みがない状態で帰ってきました。
痛みがないのでトレーニングも順調に進み無事に日常動作は問題なくできるところまで回復しました。」
ここまで酷くなると ”1炎症性の痛みと” ”3慢性的な筋肉の痛み” が複合している状態です。
なかなか対処は難しくなりますので、日々の筋肉のケアやストレッチが大切ですね。
まとめ
どうでしたか、”痛みの種類” や ”痛みを感じること” は大切なことなのがわかったと思います。
筋肉の小さな違和感から始まり痛みに変わってくるので、その小さな違和感のところから素早く対処してあげれば簡単に戻ります。
放置しておくと痛みが複雑になり、なかなか治らない状態になります。そうならいためにも身体のこと気にしてあげてください。今から初めても遅くないですよ、あなたが一生歩くための身体を作っていきましょう。
ゆる太
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