寝たきりケア

体を回復させるのに最適!マッサージ効果を上げる方法は体を温めてからケアすること

投稿日:2019年5月14日 更新日:

どうもです。

 

だんだんと過ごしやすい季節になってきました。記事を書いている現在は5月ですが、この時期都内は気温も上がり25度を超える夏日もあるぐらい暑いときもありますね^^;

真冬のときはあんなに寒くて、体は震える状態なのに今は過ごしやすい時期です。

 

ゆる太は、冬が苦手です(*_*)

 

寒い時期は体が強張り筋肉も固まりやすいですが、そんなときに温かいお風呂に入ったら、気持ちいいですよね〜(*^^*)

温かいお風呂に入りリラックスしている女性

表現すると

 

「とろけるような」

「しみるような」

「ふやけるような」

 

そんな感じではないですか実は、体を温めることで筋肉をケアするのに最適な状態だということを知っていましたか?

1日の疲れを回復させるのにも効果的、特に慢性的な肩こり腰痛などの筋肉のケアには効果抜群です。

 

今回は、マッサージ効果を上げるために体を温めることの重要性について考えていきたいと思います。

 

※注意:ぎっくり腰のような急性の痛みには逆効果なのでお気をつけください。

つらい痛みから解放されたい方!痛みの種類を見極めて素早く対処しよう

痛みの種類によって対処法が違うので合わせてお読みください。

 

体を温めるとどうなる

体は温まると、副交感神経が優位になり収縮した血管は拡張して血流が良くなり、筋肉はゆるみリラックスした状態になります。

 

お風呂上がりにストレッチをすると柔らかくなった経験があると思います。

 

筋肉は緊張が解けて一時的にですが柔軟性がアップした柔らかい状態になっています。ここで、肩こり腰痛などで固まっている身体をほぐすには最適な状態です。

筋肉をケアするのであれば身体を温めることで効果を上げることになるのです。

 

 

マッサージ効果を上げる!体を温める方法

 

体を温めるためには、大きく2つの方法があります。

 

1、お風呂や暖房、ホッカイロを使った外部から温める方法

2、ストレッチやトレーニング、歩行など自ら動作し、体内から温める方法

 

1、お風呂は分かりやすいですね、湯船に入り体の表面から徐々に芯まで温めることができます。冒頭でも話しましたが、気持ちの良い温度で体をリラックスさせ筋肉をゆるませます。

 

2、自ら筋肉を動かし心拍数を上げ血流を良くし筋肉を温めることができます。この方法は動作している間、一時的に筋肉は緊張した状態ですが、運動レベルを低めに設定しておけばその後のマッサージにはリラックスした状態でケアすることができます。

 

今やマッサージ屋さんは、街に当たり前のように並んでいますがもし通わらている人がいましたら、ホッカイロで患部を温めてから施術されると良いですよ、効果が上がります。

 

とはいえ、家にいるときはお風呂に入ることができますが外出中は無理があるので自ら動作して体を温めるほうが現実的です。

 

 

マッサージ効果を上げる!体を動かし筋肉を温めよう

 

動作するときは人それぞれの運動能力が違うのと、その日によって体調も違うので、試しに動かしてみましょう。そこから自分の体に合っているかを確かめて動作を進めていきます。

 

ポイントは

体のどこをほぐしたいのか、簡単な動作負荷に合わせた回数(秒数)設定

 

1.体のどこをほぐしたいのか

まず自分が体のどこをほぐしたいのかを確認します。

 

例えば

肩がこる、腰が痛い、膝が痛い、などほぐしたい場所を特定して、その周辺の筋肉を簡単な動作で温めます。

 

 

2.簡単な動作

主観的で構いませんので、自分がやりやすい動きで筋肉を温めていきます。

 

例えば

肩をほぐしたい

・寝ながら両手をバンザイ・立って肩をまわす・腕立て伏せをする

 

腰をほぐしたい

・寝ながらお尻を持ち上げる・座りながら体をひねる・腹筋をする

 

膝をほぐしたい

・寝ながら足を持ち上げる・座りながら足踏みをする・膝の屈伸をする

 

など

寝ながらできるものからラジオ体操のような動き、まだ余裕があればジャンプするなどトレーニングに近い動きなんかもOKです。あくまで主観的なので、無理せず自分の運動レベルに合ってるなと感じるようであれば試してください。

 

3.負荷に合わせた回数(秒数)設定

こちらも、その日によって体調が違うので、簡単な動作に合わせて回数(秒数)を自分で設定していきます。

 

例えば

負荷が低い動作➩回数(秒数)多め

・肩をぐるぐるまわす→50回(1分)

・寝ながら腰をひねる→左右20回(40秒)

 

負荷が高い動作➩回数(秒数)少なめ

・腕立て伏せ→5回(10秒)

・腹筋→10回(15秒)

 

例としてあげましたが、これも人それぞれの運動レベルや感じ方が違うので、「腰をひねる動作はきつい」人もいれば、「腕立て伏せ5回なんて簡単だよ」と思う人もいますので、その時のあなたの体調に合った気持ちの良い動作を見つけてみましょう。

 

 

まとめ

いかがでしたか?体を温めることでマッサージの効果を上げ機能回復させる手助けにもなり、しっかり回復すればまた気分良く動くことができます。良い循環が巡りますね。自ら体を動かし、自分の体が今どのような状態なのかを知る意味でも簡単に動かせる方法を身につけておくと良いですよ。

コチラもどうぞ⇩

なかなか自分ではできない、正しくできているか分からないと不安になる人もいると思います。特に高齢になり今までのように思うように動けなくなったと思う方は、ゆる太のパーソナルトレーニングご相談ください。

 

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