どうもです。
みなさん見た目ってどう思いますか?
やはり格好良い人は
「かっこいいー!」
綺麗な人は
「きれい!」
と思うのは一般的でしょう。
人間は、大なり小なりコンプレックスがありますから
「もっと格好よくなりたい」
「もっと綺麗になりたい」
自分を変えたいという思いから変化を求めて、ダイエットで体型を変えたり、整形してみたりなど自分が好む、見た目をめざしている人もいると思います。
他には人種の違いで、髪や肌、目の色なんかも違いがありますね、そんな人に憧れたりそれが原因で差別だーと問題が起きることもあります。
見た目でいろんな感情が湧きますが
でもよくよく考えると結局、同じ骨、同じ筋肉、同じ内臓をもった同じ人間なんですよね。
見た目や印象も大事なこですが、それと同じように、骨、筋肉、内臓、など目では見えにくい中身をもっと意識していくことも大事なのではないか?
人間は、”骨”、”筋肉”、の数は一緒で大きさ太さは多少の違いはありますが動作する上では大きな差はありません。
隣に座っているおじさんも、駅に向かって歩いている人も、箱根駅伝を走っている人も、ウサイン・ボルトも大谷翔平もイチローも
みんな解剖学的にみたら、
1個の頭蓋骨、26個の背骨、2本の大腿骨などから、筋肉は大胸筋、腹直筋、大腿四頭筋などなど、内臓も然り、
基本人間の身体は同じ構造をしているものなのです。
そんな中でも、アスリートやピアニスト、料理人などトップを走るような人たちは、一様に身体の使い方が美しく、まるでオーラをまとったような姿をして、自然と惹きつけられる印象を感じるのではないですか。
表面上の印象を変えるだけではなく、中身を研ぎ澄ますことで、あなたの魅力がより際立つことになります。
そう思うと、まだまだ可能性がある?!
目次
【健康になる為の運動選び】やるべきことはあなた次第
では身体能力に絞って考えていきましょう。
あなたはトップアスリートと同じになれるのか?
例えば、オリンピック選手と同じようなパフォーマンスを出せるのか?
もし、ゆる太が100mを10秒台で走れるかと言われたら無理と断言できます。
同じ構造をしている同じ人間なのに、なぜか同じようにハイ・パフォーマンスが出せないのか?
トレーニング設備が整っていないから?、コーチがついていないから?、食事管理が徹底していないから?
など周りの環境を思い浮かべますが、だからって環境が整っていれば全員が同じ成果をだせるわけではありません。
もっと根本的な部分
選手(本人)の考え方や取り組み方、意識などが、パフォーマンスを左右する要素になっていることが大きいからです。
最新のマシンやコーチなど整った環境は、あくまで選手(本人)のプラスαに過ぎないのです。
なので、ゆる太は100mを10秒台で走ることに意識がないので、やはり無理と断言できてしまいます。
では、やる気があればよいのか?
【健康になる為の運動選び】考え方や取り組み方とは
気持ちは大事ですが、やる気だけでは足りません。
自分のことをどれだけ理解しているか、この ”理解度” によってパフォーマンスが変わってくるからです!
例
・瞬発力には自信があるから早く走れる
・持久力があるから長く走れる
・肩が良いので遠くにボールを投げれる
など
自分の強みや、その逆の弱みをしっかり理解しているかによってあなたのトレーニング方法や回復させるケア方法などが決まってくるはずです。
まったく自分を理解せず、与えられたトレーニングしても効果は薄く下手したら怪我をすることもあります。
もっと身近で一般的にいうと、
・バランス感覚が良いので片足立ちで靴下が履ける
・重い荷物を運ぶのが上手
・熱いお風呂が苦手
・寒い冬が好き
・料理が得意
・習字が上手
・字を書くのが苦手
など、関係ないように感じますが、身体だけではなく性格的な部分の強みや弱み、好き嫌いも自分の中に落とし込み、より理解度を深めていくことで、何をやるべきか自分にとって何が必要かなど、”最適な選択” ができるようになります。
さらに自分のことを深めていくためには、誰もが共通する ”骨、筋肉、内臓” は知っておいた方が良いでしょう。
これを理解しているかどうかで、トレーニングや試合、生活動作まで身体を使う場面でのパフォーマンスが大きく変わってきます。
【健康になる為の運動選び】あなたのハイ・パフォーマンスは
そうは言ってもスポーツで結果を出せる人は一握りしかいません、そもそも100m走で優勝できるのは1人しかいませんし必ず順位がつくものです。
しかし、今言った身体への理解と何をやるかの選択をし、あとは反復練習を繰り返すことで、よりハイ・パフォーマンスに近づくのは間違いないです。
ただ、絶対これが良いと断言できるものはなく、やはり個人個人の身体に必要なものを取り入れることが結果、一番の近道になるのはたしかですね。
そしてもっと大事なことは、
「あなたのハイ・パフォーマンスは、そこではないかも知れないといこと!」
どういうことか
あなた自身の理解度が高くなっているのであれば、何をやるかの選択ができるようになっているはずです。
そして別の視点で選択肢を幅広く増やすことで、あなたの実力を発揮する場所が見えてきます。
例
・もう一度100mの選手として練習を続け、開花する可能性も。
・100m選手だった経験を活かしてもっと良いシューズを開発する可能性も。
・新たにゴルフを初めて、アマチュアゴルファーとして名を馳せている可能性も。
・勉強して医者になり名医になる可能性も。
・フランス料理店で腕の良い三ツ星シェフになる可能性も。
・リンゴ農家で美味しいリンゴを作っている可能性も。
もっと身近になると、
・部屋の片付け整理整頓が上手でいつも綺麗な部屋にできる人に。
・魚を捌くのが上手で家族友人に振る舞ってあげられる人に。
・キャンプが好きでテント張りやバーベキューは任せられる存在に。
などなど
最初はあなたが100m走に興味をもって始めたように、他のことも興味があることから始めると思います。
その選択が合っていれば、少しずつ精度が上がり結果もついてきて、あなたはいつの間にか応援される存在に、そして頼られる存在になっています。
あなたが何を求めるかは自由です。
ただ、あなたの意識と身体が合っていなければ、ハイ・パフォーマンスには到達できません、
そのためには選択するときに、できるだけ間違わないようにしたいので確率を上げるためにも先程言った、身体への理解度を深めることが大事ということになります。
身近な生活動作から理解度を深めていくと効率がよいです。
【健康になる為の運動選び】身近な生活動作から
身近な動作で、思い浮かぶのは何がありますか?
寝る、立つ、座る、歩く
など一般的なことですがどれも大事です。その中で一番大事な動作は
”歩行”
哺乳動物として直立二足歩行が、人間にしかできない人間らしい唯一無二の動作、ここから学べるものはたくさんあります。
ニ足歩行から得られるもの
バランス、筋力強化、心肺機能の向上、骨の強化、血液循環、新陳代謝、免疫力、体温調節
などたくさんありますね。
自分の身体の理解度を深めるためにも、歩くことでいろんな情報が収集されます。
例えば、歩いていてよくつまずき階段で足が上がらないのであれば、バランス感覚や筋肉の問題があるのではと疑います。
それがわかれば、下半身のバランス強化や筋力強化が必要と自ずとやるべきことが見えてきますね。
そして自ら取り組むことで、常に自分の力が発揮できるようになるのです。
普段何気なく歩いていると思いますが、そこに少しだけ意識をもって動作をしてみましょう。いろいろなことがみえてきますよ。
まとめ
いかがでしょうか、今回は健康体になるための普段からの心得になりますね。あなたの生活している動作から、得られるものがたくさんあります。
「心と身体は表裏一体」と言葉があるように、健康面だけではなくスポーツや生活動作などにも必要なことです。自分の身体を理解していれば、情報に振り回されることもなく、良い選択ができるようになります。
例え間違った選択だったとしても今後の糧にもなりますし、自分で選んだのなら納得もしやすいでしょう。
あなたの意識と身体の理解で本領発揮です。
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ゆる太