運動習慣

運動効果は心構えで大きく変わる?!あなたが納得したトレーニングをはじめよう

投稿日:2019年1月18日 更新日:

どうもです。

 

頭を抱える女性

病院の先生やリハビリをしてくれる理学療法士さん、指導者が怖くて、萎縮しておもうように動けないなんて経験がある人もいると思います。

先生が高圧的にやらせるような指導方法は、筋肉の緊張が顕著に表れ、その後の効果も出にくい傾向があります。

今の時代”セカンドオピニオン”がありますし、指導者を自由に変えることもできますが、またそこにエネルギーを使うことを考えると精神的にも肉体的にも大変なりますよね。

ゆる太のお客様でも、実際そういう理由でトレーニング依頼がよくきます。

 

そうならないために、前もって自分がこれからやるトレーニングやリハビリの内容をある程度把握して、納得してから取り組めるほうが ”心構え” ができます。

そのためには患者さん側もある程度理解する必要があり、先生に丸投げするのは危険です。

 

やはり、自分の体ですから一番の理解者は ”自分” でなければなりません。

 

今回は、トレーニングやリハビリに取り組むまえに、最低限知っておきたい身体のこと、そして心構えを解説していきます。

 

 

トレーニング効果を上げるには自分の体を知ること

細かな専門知識ではなく、今の身体がどういう状態なのかを知ることが大切です。

そのためには、やはり専門家の意見や説明を聞くことで自分の身体の状態を時間をかけずに把握できます。

怖い先生もいますが、もやもやしていることに納得できる説明が得られるのなら、安心して目標に向いリハビリに取り組むことができるはずです。

 

例えば

「立ったとき膝に痛みがあり両足を地面に着いて真っ直ぐ立てない」

 

「なぜですか?」

先生:あなたの膝に ”痛み” が邪魔しています。

痛みは筋力が発揮しにくい状態です。長期の痛みに悩まされている人は精神的にも肉体的にも疲弊し、生活にも支障をきたす場合もあります。長引かせないように今は安静が必要です。

 

「痛みの原因は何ですか?」

先生:筋肉が炎症をおこしている状態で、それが痛みとして身体が反応しています。

体重を乗せたときに患部に負荷がかかり、炎症が強く出ているのでアイシングで炎症物質を抑制して早期回復させていきます。

 

「その後のリハビリは?」

先生:痛みが邪魔しているので痛みをとること、そのために痛みの原因である炎症を抑える必要があります。しっかりと回復させてから、ゆっくりと体重を乗せ立位の練習をおこない問題なければ歩行練習をおこないましょう。

 

など、一例ですがこのように説明をされると納得し、その後のリハビリに取り組む姿勢ができます。

 

実際にトレーニングやリハビリをおこない、ちょっと変だと思ったらすぐに確かめることが大事です。また ”継続するのか ⇔ 変更するのか” をいったりきたりしながら徐々に先へ進めていくことが理想です。

短期的に無理なトレーニングやリハビリを続けても、その後の人生で継続できなければ意味がありません。リハビリ施設でなければ良くならないなど ”ネガティブ志向” がうまれます。

 

対処方法を適正におこなえば誰でも回復するのですが、やはり人によって考え方が違い ”異常に怖がりの人” ”頑張り過ぎちゃう人” などそれぞれタイプがあり、目標は一緒でもアプローチの仕方が違うのでその辺りは見極めていいかないといけませんね。

 

 

トレーニング効果を上げるには継続すること

リハビリやトレーニングを順調にこなして日常生活に戻れている人は良いのですが、なかにはうまくいかず諦めてしまっている人もいるのではないですか?

その場で立ち止まり前に進めない様子

 

「どうせ無理」

 

「これ以上良くならない」

 

まだまだ、できることがありますよ!

 

”勇気” をもって一歩踏み出してみましょう。全部が思い通りになることはありません、しかし行動したことに無駄もありません。心と体は表裏一体、”勇気”をもって行動すれば目に見えなくとも身体のなかでは必ず変化をしています。

 

 

世界チャンピオンなった大坂なおみ

日常動作ができるようになるためのトレーニングです。テニスの世界チャンピオンになるためのトレーニングをするわけではありませんからね。

 

 

トレーニング効果を上げるには楽観的に取り組むこと

何とかなるかどうかは誰にもわかりません、でも現実を見つめて何とかしようとする気持ちが大事です。

もう一度言いますが、

 

あなたの行動に無駄はないのです!

 

正しく行動できる人は同じ過ちを繰り返さないように自己判断できている人のこと、過去の経験を糧にしているからできるのです。

 

「早い者勝ちです!」

自ら行動し体感させて良し悪しの知識を増やし蓄積していけば、もっと自分の身体のことを理解し深めることになります。

 

「始めましょう!」

肩の力を抜いて、まずは自分で今できることからチャレンジしてみましょう。継続することで未来につながります。

 

悩みが晴れて未来が開けた様子

 

 

まとめ

いかがでしょうか?良いこと、悪いこと、人生いろいろありますが、”過去”は経験として活かして、”未来”は目標として描き、”現実”を見つめて今できることをおこなうことが大事ではないですかね。どんな偉い名医でも絶対はないのですから、考えすぎず自ら行動していくことで、新たな道を切り開くことができます。

 

ゆる太

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