継続

高齢者にきつい運動をするよりも、楽しさを取り入れたほうが歩けるようになった!

投稿日:2019年9月3日 更新日:

どうもです。

 

タイトルにも書きましたが病気後や手術後のリハビリは、きつい、辛い、しんどい、という方がいて、でも半ば強制的にやらなければ身体機能の回復は遠のいていくという現実がある

どちらも分かります。

半身麻痺のリハビリをする高齢者の女性

なのでリハビリをやる人は 「日常動作を取り戻すぞ」 をモチベーションに辛くても厳しくても必死におこなっていくのだけれども、なかにはその辛さや厳しさについていけない人も一定数いて、そんな人達はあまり効果が得られないまま、急性期、回復期のリハビリ期間(最大6か月間)が終わると自宅に帰されます。

あとは、通所リハビリや訪問リハビリを活用して個人で頑張りましょう。

という感じです。

 

実際、リハビリテーションでの充実したリハビリ内容を考えると高齢者が一人でやっていくのはなかなか難しいと思います。しかもその充実したリハビリ施設で結果があまり出なかったとなれば尚更ご本人はネガティブになりがちです。

半身麻痺で体が固まって歩きにくい男性

ゆる太はそんな人たちの受け皿になっていて身体機能を回復させ歩行するためのトレーニングを提供しています。

 

「どこが違うの?」

 

リハビリテーションとゆる太トレーニングの違いは、“生活する場所での動作に特化している” かというところだと思います。

ゆる太トレーニングは家や会社、介護高齢者施設など慣れ親しんだ場所がほとんどでお客様の生活圏内でのトレーニングということです。

 

 

「じゃ訪問リハビリでも良いじゃない?」

 

 

とも思いますが、リハビリ内容の自由度が大きく違います。

正しいやり方を安全に進めていくなどは、ゆる太も含めてどこのリハビリも一緒で基本にありますが、プラスゆる太の場合はまったく違う動作を行ったり、お客様のリクエストに応えたり、ゲーム性のある内容にしてみたりと楽しみながら飽きさせないようにと工夫したトレーニングをおこなっています。

高齢者の女性の体力測定をするトレーナー

ゴールまでちょっと遠回りな気がしますが結局は継続することが大事で結果的に良い効果を上げています。

 

このあたりは医療・介護保険の範囲でおこなうと、時間や内容に制限がある医療・介護保険内リハビリでは賄えないのが現状だと思います。

 

いろんな意見はあると思いますが、高齢者が歩行できる体を身につけるためエンターテイメント的な要素を入れることは機能回復するのに凄く重要なことだと思っていて、楽しむことで体の回復と同時に心の回復にも繋がり機能回復の相乗効果が上がると考えています。

 

もちろん楽しむだけではなくリハビリとしての効果も上げて結果としても結びつけることが重要です!

 

“正しい内容を楽しく”

 

結局はリハビリや訓練というものは高齢者にとってしんどいもので、でもやらざる負えないことだからこそ厳しさをどう中和して継続出来るかを考えると、内容の半分くらいは“楽しさ”が入っていると良いのかなと思います。

 

指導者として理屈や正しいものを与えるだけではなく、そこにどれだけ楽しさという要素を指導内容に取り入れていくことが出来るか、そこで厳しさを楽しさで相殺させ回復したあとも継続できるような体にさせるそんな内容を、ゆる太は心がけています。

 

 

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