どうもです。
皆さん、お医者さんからもっと歩きましょうとか、テレビや雑誌で1日8000歩〜10000歩を目標になど
【歩く】イメージは身体に必要なこと
と認識されていると思います。
では実際その歩行は、あなたにとって本当に身体に合っているのでしょうか?
逆に腰や膝を痛めたことはありませんか?
歩き過ぎたせい?
いえいえ、「歩きかたのせい」です。
1番大事なのは、正しい歩行が出来ているかどうか、健康になるため頑張って歩いているのに、逆に痛みを作ってしまったら本末転倒、
「歩かないほうが良かった〜(T_T)」
てことにもなりかねませんからね。
そうならないためにも、今回は【さぁはじめよう一日一万歩よりも正しい十歩!効果てきめん歩行術】を初心者向けに解説していきます。
闇雲な歩行は避け、筋肉や関節をがどうなっているのかを理解し、正しい歩き方を身につけていきましょう。
人の歩き方
皆さん無意識に普段歩いていると思いますが、そもそもどうやって2足歩行ができるのか?私は疑問に思った人です。
一番、人間に近い猿やチンパンジーなどは、2足歩行にみえますが完全二足歩行ではなく両拳を地面につけて歩く「ナックルウォーク」という列記とした4足歩行です。
イメージ
なので直立2足歩行ができるのは人間だけなのですね。何が違うのかというと、ちょっと難しいですが、「股関節の伸展」ができるかどうか!
厳密にいうと他にもありますが、これが人間と4つ足動物との大きな違いです。
逆にいうと、人間だけができる直立2足歩行(正しい歩行)は「股関節の伸展」に尽きるとも言えますね。
ここを理解しておけば、自分が正しく歩行が出来ているのかが分かるようになります。
筋肉と関節を使い正しく歩く
先ほど、「股関節の伸展」が重要と話しましたが、関節は勝手に動きません、ではどうやって動かしているのか
正解は・・・筋肉
例えば、膝関節は太ももの筋肉が伸び縮みすることで、膝を曲げたり伸ばしたりすることができます。
この筋肉と関節の動作により、「手なら物を掴んだり」「腕で持ち上げたり」「歩行のように移動したり」と日常動作がスムーズにできるのです。
正しく歩くためには
上記でも説明した通り「股関節の伸展」が重要ということ、
すなわちこれが⇩
1.出来ているか
2.出来ていないか
分かりやすいですよね。
これができるようになれば、上半身は自然と姿勢が起きますし、膝や足首への負担も軽減されます。
エネルギー効率の良い疲れにくい理想の歩きかたが身につくのです。
まさに「股関節の伸展」に尽きる!!
ちょっと話がずれますが、良い姿勢の見本として「壁たち姿勢」が理想の立ち方・・て聞いたことがありませんか?
「壁たち姿勢」は、壁にかかとお尻、背中、頭を無理やりくっつけて壁に押し付けることが優先させる体勢で、つま先にすごく力が入るし、ただただ全身がしんどい姿勢です。
本来姿勢とは、エネルギー効率の良い疲れにくい姿勢が理想なのです。
正しい股関節の伸展
では、股関節の伸展とはいったいどういう動きなのか
足を後ろに引く動作ですね。別の姿勢でも見てみましょう。
筋肉トレーニングするときの動作ですが、こちらも「股関節の伸展」です。
この2つをみて分かるように
「股関節の伸展」とはお尻よりも、足が後ろに引く、動作なのが分かりますね。
正しく股関節を伸展させる筋肉
股関節を動かすための筋肉はいくつありますが今回「伸展」させるためには、
1番重要な筋肉「大殿筋」お尻です。
この筋肉が足を後ろに引く(股関節を伸展する)ための筋肉です。
この、お尻の筋肉が弱くなっていたり、硬くなっていたりすると機能しにくいので、ケアやトレーニングなどエクササイズは大事になります。
因みに腰痛の原因も、この殿部(お尻)周りの筋肉が硬く強張っているせいでなりますので普段からのケアが大事です。是非覚えておいてください。
筋肉のケアについて知りたい方は一緒にお読みください。
正しい歩き方
さあ、歩いてみましょう!
歩行動作を分解した絵なのですが、重要なのが上の赤線のところ、
右足が地面に着き、身体と垂直になった状態から、右足が後ろに引かれ、股関節が伸展しているのが分かると思います。
これが「股関節の伸展」させる、正しい歩行になります。実際この動作ができる人が非常に少ないです。
仕事にいくとき、買い物にいくとき、外を出歩くとき、練習できる場所はたくさんあります。
ずっと意識してストイックに練習する必要はありません、たった10歩だけ生活のなかにとりいれてみましょう。10歩なら部屋の中でもできますね。
そのかわり、股関節の伸展を意識した正しい10歩をおこないましょう!
まとめ
どうでしたか、重要なのは「股関節の伸展を意識した歩き方」なのですが、この意識ができるようになるための反復練習が必要にります。ですが皆さんが普段生活するなかで練習していけば、わざわざ時間を割いて行う必要もないです。
「一万歩よりも正しい十歩」
日常動作を是非トレーニングの一環として過ごしてください。
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