どうもです!
パーソナルトレーニングを年間800セッションおこなっていますが、一人一人トレーニングの感じ方や効果が違っていてまったく同じ人は一人もいないと感じています。さらに高齢者になってくるとその日の気候やメンタルなど良い面、悪い面どちらも状態によって大きく違ってきます。
しかし、トレーニングを継続するうえで日々の変化に一喜一憂しすぎるのは良くないです。
知っている方もいると思いますが、恒常性(こうじょうせい)ないしホメオスタシス、といって体は一定の状態で保持する機能をもともと備わっています。
何かが過剰になれば元に戻してくれる機能です。
そもそも人の体は急激には変化をしません、恒常性(こうじょうせい)ないしホメオスタシスという機能があるから良い動作も悪い動作も、継続することで少しずつ細胞に刻まれて体は徐々に変化するようにできているのです。
急激な変化を求めると無理をすることになります。
例えば、ダイエットのように急激に体重を減らす行為は明らかに無理をしていると言わざるおえないです。
人が変化できることは、“行動するか・しないか” の二択しかないと思っています。
先ほどのダイエットで話すと、脂肪を落としたいと思うのですが残念ながら直接的に脂肪にアプローチすることはできません。脂肪を燃焼させるためにはいろんな機能が働いて、結果として脂肪が燃焼され落ちていくものなのです。
なので、そうなるための行動を起こさないと変わらないということになります。
もう一つ、そうなるための行動を起こすのですが、変化するのに時間がかかるということ
しかしこれは正しい生活習慣を維持するという意味では大きなメリットです。
高齢になり介護されない体を作るためにも同じことが言えます。
先に結論からいうと、
正しい行動(歩行)を続ければ正しい体を維持してくれる
ということです。
またダイエットの話になりますが、太らない行動をすれば太っている人は痩せて維持される、ということになります。
別の例でいうと、猫背にならない動作(行動)すれば姿勢は良くなり維持される、ことになります。
逆も然り、自分にとって悪い行動をすることで太ったり猫背になったりします。
しかし、人はすぐに変化はしませんケーキを食べたから明日全部が脂肪となり太るわけではなく、猫背じゃない人が今日一日だけ猫背で過ごしたから明日には猫背になっているわけではありません。
どういうことかというと、
悪い行動を継続した代償としての結果
が、太るや猫背になるのです。
ということは、良い行動を継続した結果・・・もうわかりますね!
すぐに良くも悪くも変化しないので一時的な変化に一喜一憂せず、良い行動を継続させることが高齢で介護されない身体作りの基本ではないでしょうか。
今回は抽象的なブログになっていますがとても大事なことです。ここを理解しておくだけでも考え方が前向きになり楽しくトレーニングができるようになります。
ゆる太
ただいま、無料体験レッスンを実施中です。
お気軽にお問合せ下さい。