どうもです。
ゴルフ練習中に歩けなくなるほど腰を痛めたら、どうしますか?
日々練習を繰り返しているのに、歩くのにも支障きたす程の腰痛になってしまうと治るまで、練習もできません。
せっかく上達したのならなおさら、できるだけ長引かせずに早期回復を目指したいところですよね。
ちょっと話がずれますが、ゆる太はラウンド経験が2回しかないぐらいの超初心者です。
実際にラウンドしてみて分かったのですが、当日はカートを使わずに歩いて周ったら、最後はヘトヘトになって終了しました^^;
初心者で下手っぴだったのもあって、余計に疲れが増しましたね。
慣れている人にとっては程良い運動量で、老若男女がそれぞれが楽しめる、かなりお勧めのスポーツだと思います。
ただ、どんなスポーツも身体を痛めたり怪我はつきものです。
そんなときに対処法を知っておくと早期回復につながり、すぐに復帰することもできますので、今回の「対処法」を覚えておいて損はないですよ。
腰痛とは
学生時代のときに部活で筋肉トレーニングしたあと、次の日「筋肉痛」になったことがありませんか?
今回の腰痛も実は同じ「筋肉痛」なのです。
ただ大きく違うのは、炎症性が強い
「ひどい筋肉痛」ですね。
世にいう「ギックリ腰」ってこれのことです。
では、なぜこんなひどい状態になるのか、皆さん急になると思われがちですが、実は違います。
普段から筋肉への疲労が蓄積されて、限界がきた時に、
筋肉が「もう無理休ませて~(T_T)」
と疲労困憊になり、痛みと言うSOSを出して助けを求めている状態なのです。
※今回は、ヘルニア、滑り症、脊柱管狭窄症など、脊椎にかかわる腰痛は考慮していません
腰を痛めた原因は
ゴルフで考えてみましょう。
球を打つ動作自体はゴルフの練習ですからもちろん問題ないのですが、繰り返しゴルフクラブをふることで、臀部・腰部の筋肉に疲労が蓄積されます。
練習後に、回復させるようなケアをしておけば予防になるのですが、
クールダウンをせず疲労が蓄積した状態で、くり返し練習を続けているといつの間にか、限界がきて腰を痛めてしまうと言うことになります。
もう一つ言うと、当日練習前にウォーミングアップをしていたかどうか、ウォーミングアップを丁寧におこなっていくことで、予防はもちろんパフォーマンスを向上することにもつながります。
ウォーミングアップとクールダウンはとても大事なので、こちらは今度説明していきます。
腰を痛めた対処法は
まず知ってもろいたいのが
急性期→回復期→維持期(慢性期)
これは良く脳卒中後の、回復に合わせてどんなリハビリをするかの時期を示したものなのですが、怪我の時にも応用出来るので時期に合わせた対処法を説明していきます。
急性期
歩けなくなるぐらいの痛みが出ていたら、もう安静です、ゴルフの練習をしている場合ではありません、出来るだけ痛い動作は避けましょう。目安は丸3日間、その間は痛めた患部をアイシングで炎症を抑えます。お風呂もシャワーなどで済ませて、温め過ぎないようにしましょう。
間違っても揉んだり温めたりは避けてください、この3日間は、出来るだけ炎症物質を抑えるように努めます。
痛み止めの薬を飲んだときや湿布を使用したときも同じです。間違えやすいのが、痛みが軽減されたから「よし治った!」と勘違いし運動してしまうこと、まだ治ってないのに、これやっちゃうと長引いたり痛みを繰り返すなど慢性化したりするので気をつけて下さい。
回復期
4日目以降から回復期です、徐々に温めたり、マッサージしたり、軽いウォーキングなどを始め、血流を良くしていきましょう。今までの動きを思い出す、身体を馴染ませるような感じで、ケア出来ると良いですね。ただ、筋肉はまだ固まっていますので、激しい動きやトレーニングは避けて下さい。
維持期(慢性期)
血流が戻った筋肉は元気な状態に戻りました。今まで通りの動きをして大丈夫です。あくまで元に戻っただけなので向上したわけではないです。同じことを繰り返せば、また痛めてしまうのでお気をつけください。
どうですか、最初の3日間がすごく大事なのが分かったと思います。
実際、皆さんお仕事もされてますし、「3日間も安静にできないよ〜」て方も多いと思います。そんなときは自分で判断することもできます。
痛みの度合いを10段階で評価
急性期の一番酷い時を10→9→8
↓
回復期7→6→5→4
↓
維持期3→2→1
このように自分で痛みの回復度合いを観察していくと分かりやすいです。痛み止めを使用したときも同じで、薬の効果がある時と切れた時の痛みの度合いをチェックしてください、数字が行ったり来たりしている場合は、回復を妨げている(無理している)可能性が高いです。
まとめ
どうでしたか、今まで痛みが酷い時(急性期)にマッサージしたり温めたりと勘違いした対処の仕方をしている人が多いと思います。基本身体は、元の状態に戻そうとする力がありますので、その治癒力の妨げにならないように今回のことを覚えておくと良いですよ。
ゆる太
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