80歳からは外出して歩く機会が減っている人が多いのではないでしょうか、怪我や病気がきっかけで出来ないことが増えてきて、
できないから➩やらない
という悪循環に陥るケースが多いです。ただ、室内歩行では壁や椅子、手摺などに掴まる所があるのでまだ安心感があり自力で動作することが可能な年齢です。
特徴
生活
80代で外に出て仕事をされている人は少なくなり、単純に車や電車通勤など動作する機会が減ってきます。歩幅が小さくなったりと結果歩行するための筋力やバランス感覚など機能が低下している人が多くなります。ただ家事をやられている人は継続的な筋肉運動が出来ているので動作が遅くなったりなどはあっても病気や怪我などで障害がなければ比較的に動ける人が多いです。
スポーツ・運動
疲れやすさや怪我など何かしらの体の不具合がきっかけでスポーツを辞めていく人が増えてきます。スポーツは楽しむためにどうしても生活動作プラスαで機能が必要となるので、疲労度が多く回復に時間がかかる傾向があります。メンタル的にも楽しめなくなるので、
スポーツを辞める➩運動量が減る
となり筋肉を使う機会を失う傾向にあります。
怪我・病気
転倒する人が増え、骨折や怪我をして入院する人が非常に多いです。また脳梗塞や関節の病気など車いすや寝たきりのきっかけを作ってしまう病気や怪我が多く、介護生活になりやすい年齢になります。
また、リハビリで回復して日常に戻っても歩行に対して恐怖心や不安感が強くあるので動作が消極的になる人が多いです。
まとめ
80歳代は明らかに歩行困難者が多くなります。今まで出来たことが出来なくなることが多くなるので、生活に張り合いがなくなりメンタル的にも消極的になる傾向があります。逆に買い物や外出など出歩く環境が多い人は杖をついてでも歩くことに積極的なので筋力維持していきやすいといえます。